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R18シチュエーションボイス、声劇、台本倉庫

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□ 男性向け □

後輩が小悪魔(お見舞い)【男性向け】

全年齢 後輩 お見舞い 小悪魔 誘惑 声劇台本(一人用)

【概要】
風邪で寝込んでいる後輩女性役。
後輩は一人暮らし。
メールで呼び出した先輩(視聴者)がお見舞いに来た話。

【本文の文字数(スペースを含まない)】
約2800

----------------------

(SEを入れる方はここにインターホンのチャイム音)

はぁい、開いてます。
勝手に入ってきて下さい。

けほ、けほっ……
(咳き込む)

はぁ(安堵の溜息)
やっと来てくれたぁ。
ずっと待ってました、先輩。

ふふ、大丈夫です。
ちょっぴり元気出たかも。
先輩の顔、見れたからかな。

ほんとですよぉ。
私、実家遠いし。
友達いないし。

……ん〜?
先輩はいいんです。
友達枠じゃないからノーカウント。
例外です。

ふっ。
友達じゃないなら、なんだと思いますか?

さあ?
なんでしょう。
気になりますか?

そうですか。
じゃあずっと気にしてて下さい。
ずーっと考えてればいいです。
私の事ばっかり。

そんな事より〜……
はい。
(手を出して催促する)

下さい。
私へのお見舞いですよね?
その袋。

プリンですか?
ゼリーですか?
やっぱりフロマージュですか?
ババロアも好きですよ!

あっ、待って待って。
やっぱりいいです。
まだ見せないで下さい。
サプライズ感が大事なんです。
こういうのは。

だ〜か〜ら〜……
ね?
先輩が食べさせて下さい。
私のお口に……

え〜
いいじゃないですかぁ。
病人ですよ?
風邪は万病の元なんですよ?
可愛い後輩がお腹空かせて泣いちゃいますよ?

せんぱぁい、おねが〜い。
もう、冷たくて柔らかくて甘〜いのしか食べられないです〜。

はい、あーん。
(口を開けて催促する)

知りません。
ずっとこのままです。
先輩が食べさせてくれるまで、ずーっと。

恥ずかしがらないで。
ほら。
ちゃんと目を閉じて待ってますから。

あーん。
(口を開けて催促する)

んん……まだですかぁ?
ねぇ、先輩、お願い……早く……
先輩にしてほしいんです。
先輩から、私のお口に、直接……
でないと私……私、もう……

んっ
(食べさせられる)

はむ、んっ、んん……うん……
んんーっ、あまぁい。
ひんやり美味しーい。

えへへ、先輩もっと、もっとぉ。
おかわりっ。
あーん。
(口を開けて催促する)

あむっ、んくっ、んん……
はぁぁ、染み渡る〜。
生き返ります〜。
そういえば、何も食べてなかったんですね。私。

え〜、だって〜、
体だるいし、なんか頭熱くてぼーっとするし。
外出るのめんどくさくて……

ちゃんとお買い物行くつもりだったんですよ?
元気になったら行こうかなぁって。
で、とりあえず寝れば元気になるかもーって。
起きたらもっと体熱くて。
立つと頭がクラクラしちゃうし……

平気じゃないです。
結構心細かったです。

はぁ……(安堵の溜め息)
先輩が来てくれて良かった……ほんとに。

実は結構……それなりに?
まあまあ?
んー……ちょっと危ないかなぁって。
体が辛いと、気持ちも弱くなっちゃうじゃないですか。
さっきまでほんと、良くない想像ばっかりしてました。

なんとか先輩にメールしたけど。
ほら。
今、頭回らないから。
昔の電報みたいな文になっちゃうし。
ハハ キトク スグカエレ 的な?

もっと気の利いた出会い系詐欺っぽくすれば良かったです。
「五分以内に駆け付けた方の中から、先着一名様に使用済み下着プレゼント!」
どうですか?
全速力で来たくなるでしょー?

ふふっ、あはははっ、はは、けほっ、けほっ……
えへ……やっぱりまだ安静にしてなきゃですね。

んー……
それにね……
普段先輩の事、からかってばかりいるじゃないですか。
私。

だって面白いんだもん。
反応が。

先輩がどう思っているかは分からないけど、私は楽しいです。
先輩をからかうのも。
先輩にイタズラするのも。
たまに先輩を騙して観察するのも。

私は好きですよ。
先輩の事。

でも、ちゃんと聞いてなかったから。
先輩の気持ち。

もしかしたら迷惑だったかもしれないし。
図々しいとか。
馴れ馴れしいとか。
仲良しだと思ってるのは、私だけかもしれない。

あんなメール、またイタズラだと思われたら来てくれないかも、とか……

チャイムが鳴って、声が聞こえて、ほんとに来てくれて……
すごく……すっごく嬉しかったです。
ありがとう。

なんか、ちょっと恥ずかしいな……
私らしくないですよね。
こんなの。

ねぇ、先輩は?
迷惑じゃないですか?
私の事。
実は嫌いだったりしませんか?
これからも一緒に居てくれますか?
ほんとに?

じゃあ……
先輩も私と仲良くしたいって、思ってくれてるなら……
今日は帰らないで下さい。

添い寝して下さい。
抱き枕になって下さい。
私がお腹空いたらダッシュでコンビニスイーツ買い占めに行って、朝になったら裏声で私のふりして学校とバイト先に連絡入れて、お風呂の準備ができたらおんぶして連れてって下さい。

なんですか?
できますよね?
だって私達、仲良しですもんね。

当然です。
仲の良い先輩後輩なら普通の事です。
さあ、先輩、こっちに来て下さい。

(SE入れる方はここで布団をぽんぽん叩く音)

何赤くなってるんですか〜?
変な事考えないで下さいね。
ただの添い寝ですよ。
そ、い、ね。

ねぇ、早くこっち来て?
ぎゅってして下さい。
可愛い後輩が凍えちゃいます。
もしここが雪山なら大変な事になってますよ。

いいんです。
ここは私の部屋なんですから。
私がルールです。
雪山だろうと活火山だろうと。
私が黒と言えば、白も黒になるんです。

そんな事言ってると〜……
えいっ!
捕まえたぁ!

(先輩を布団の中に引き込む)

(可能であれば、以降は声の距離感を近く)

ほらね、すーぐ騙される。
私の話なんて真面目に聞くから。
真面目に聞いて、真面目に考えて、一生懸命混乱するから。
隙だらけですよ、先輩。

でも、先輩のそういうとこ、気に入ってます。
ついつい構いたくなっちゃうんですよね。

なんですかぁ?
うふふっ。

生意気だと思いますか?
後輩っぽくない?

友達同士じゃなくて、先輩後輩でもなくなったら……
じゃあ、私達ってなんなんでしょうね。
なんだと思いますか?
どんな風に仲良くしたいですか?
私と……

ふふっ。
そうだなぁ、私なら……
今夜はとりあえず、ご主人様と抱き枕……かな〜?

いいじゃないですか。
たまには甘えさせて下さい。
まあ、たまにじゃないかもしれないですけど。
か弱い後輩には優しくするものです。

はい、力抜いて〜。
もっとくっついて。
シングルベッドですからね、これ。

背中に手回して。
ちゃんと背中なでなでして。
優しくです。
たまに、頭もなでなでして……
そう。
ん、気持ち良い……。
その調子です。

私が寝付くまで、ずっとこうしてて下さい。
私がちゃんと眠れたの確認できたら〜……

(少し間を置いてから囁き声で)

夜這いしてもいいですよ、先輩。

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